kalafinaの存在感

樹海といえば

Fate、と言うよりは別作品の印象が強い

この記事では主に一番焦点となる、Fateシリーズの楽曲を担当して印象強いと言える存在が2ついることを紹介している。前半部分では主にアニメ第一期作で活躍し、Fateシリーズならタイナカサチさん、といった印象を現在も多くのファンに持たれている。対してFate/zeroから現在放送されているU.B.WのTVリプロダクトver.でも楽曲を担当している、『Kalafina』という音楽ユニットについてだ。先に言ってしまうと、この先に紹介する何組かアーティストを紹介するにしてもKalafina以上に活躍しているとは言いがたい方々ばかりとなっている。ある意味ここからはゴリ押しなどとも言われるような表現が一部で見られるかもしれないが、その点についてはご了承ください。なるべく公平に、そして平等な視点で話をしていこう。

KalafinaがFate/zeroの2クール目のOPを担当すると聴いた時、正直意外な気持ちだった。何しろ担当するならEDでもいいのではないかと、むしろそちらのほうがいいのでは、なんて考えた人もいると思う。だが実際に楽曲を聞いてみてこれは確かに、とむしろ納得できる部分もある。そもそもだからこそここでKalafinaを持ってきたのかと妙な安心感さえ抱いたほどだ。

KalafinaはFateシリーズ、と言うよりは別の型月作品で活躍していたことの方が一番有名だ。筆者もその作品を通してKalafinaというユニットを知る事となり、現在でも新曲が発売されればダウンロード販売ではなく、必ずCDで購入するという徹底ぶりを見せている。それだけ納得できる実力を持っているということだ。それは世界で活躍して高い評価を集めていること、アニソンというカテゴリーの中でまず間違いなく実力派として通っているユニットとしての底力は新曲を出すたびにその進化を発揮している。

そんなFate/zeroで発表されたKalafinaの新曲は『to the beginning』というものだ。

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物語を見事に歌い上げている

こちらの楽曲、オリコンランキングでは11位と、先に紹介したLisaさんやエイルさんよりも低くなっているものの、その分だけ作品の世界観が凝縮されている。単純に曲としての完成度もそうだが、歌詞やメロディー、そしてその一連の流れがこの作品の結末を予期させるように意図的に仕上げられているからだ。これは後から知ったが、言われて歌詞を見ながら見返してみると、恐ろしくリンクしており、また歌詞から結末がどんなことになるのかも予期させる内容が一部で見られたからだ。

先程も話したが、このFate/zeroでは続く本編である『stay night』への繋がって行かなければならない物語のため、必然的にハッピーエンドとなりえないことは最初から目に見えていた。どういう結末になるかも予期されていたわけだが、それをOPの時点でこんな展開になっていくと詳しく記されているわけではない、ぼんやりと透けるように予感させるエンディングが表現されている。

それこそ物語がどれほど残酷で、登場人物の誰一人望んだ結末を得られないまま退場してしまうことを予感させる歌詞は、中々芸が込んでいる。それも意図して制作されたものになっているわけだが、そんな巧みの表現力がFateファンを始めとした多くのファンを虜にしている。

特殊EDも担当

KalafinaでFate/zeroの話をするとなったら必ず外してはならない楽曲が1つ存在している。それは物語もいよいよ大詰めへと入る中で行われた主人公の過去話が放送された。突然邂逅か、なんて考えたがそこで演奏された特殊ED楽曲が非常に高い評価を受けていた。リアルタイムで聴いていた身としても、ここでこの楽曲は反則ではないのかと思わせるくらいその追憶ストーリーに合っていた。楽曲名は『満天』というものだが、この楽曲では主人公がどうして物語の鍵となる聖杯を欲するようになったのか、またどうして恒久的な平和を望むようになったのか、そういった面も含めて物語の最後を締めくくるように奏でられる満天で終盤を見ると、奇跡を願った先に待っていた現実によって打ちのめされる主人公の絶望的な表情が恐ろしくマッチしている。

この曲に関してはリカットしても売れたのではないかと思うが、そうしなかったのはあくまでこれはサブ的なもので、世界をより理解して貰うためのものという意味合いが強かったのかもしれない。

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強すぎる

Kalafinaの登場はいいとしても、やはりインパクトとしては既に他のアーティストが同一作品の楽曲を披露しても敵わないレベルにあるといえる。前から考えていたが。いつかFateシリーズも担当してもらいたいと考えていたため筆者としては嬉しい限りだが、同業者にすれば困りどころなのかもしれない。

それでも定着したイメージが付かないようにするため、EDではまた意外なアーティストを導入してきた。

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