その後も精力的に活動

樹海といえば

現在でもタイナカサチ=Fateのイメージは強い

現在では自身のレーベルで活動しているタイナカサチさんだが、今でもやはり彼女のdisillusionは良かったと評価している声はやはり多く見られる。それは確かに一理あるかも知れなり、PC版はともかくとしてアニメ第一期に関して言えばあれほど世界観とマッチした楽曲が生まれることもないだろう。それだけタイナカさんの声と楽曲の相性が見事すぎるほどに当てはまっていた、そう言えてしまえるくらいだ。中々どうしてこんな現象は発生することもない、というのも現在放送中のU.B.W.の1クール目における最終回で後に紹介するが、こちらもFateシリーズで本格的なデビューを飾ったアーティスト、『Lisa』さんが先の楽曲をカバーしたものが放送されたことでちょっとした話題を呼んだ。ただそれに関してはあまり良い評価は集められなかったこと、そしてなおのことタイナカサチさんという歌手はFateの世界観を歌い上げる歌手という、そんな印象をコアなファン達にとっては根付いている。

そんなタイナカサチさんだが、同作品で二曲の作品を発表している。中盤から終盤にかけてのOPが変更となったわけだが、こちらもやはりどうしてこうもドンピシャと当てはまっているんだろうかと、意図して狙ったにしては的の中心を射抜いている『きらめく涙は星に』、という作品だ。こうして記事を作成していると、変換候補にまで出て来るあたり、今でも多くのファンにすればこれもFateを語る上で必要な楽曲と見られていると判断できる。

アニメばっか見てるあなたへ

タイナカさんとしても、最高位を記録

きらめく涙は星に、こちらの楽曲は第一期の15話から新しく登場した楽曲となっているが、やはり変わったら変わったで最初の頃は違和感が半端無いと当時は感じた。それこそまだdisillusionで通しても良かったのではないのか、なんていうぐらい世界観がこれでもかと当てはまりすぎていたせいだろう。ただこの楽曲は楽曲で良さはある、物語も終盤に近づきつつある中で加速する展開を表現するように曲の旋律がよりFateという世界における新しいパーツを埋め込んでいくように奏でられ、それを綺麗に歌い上げるタイナカさんも、disillusionとは違った表現と魅力が込められていた。

こちらの作品、発売当時のオリコンランキングとして最高位9位を記録したことも有名だ。今でこそアニソンが上位10位にランクインし、特に声優の水樹奈々さんを筆頭にした声優の歌手CDが軒並みランクインしているが、2006年当初はそんなことが起きるような時代でもなかった。だからこそなおさら一般的に親しまれている歌手たちの中でアニソンを歌うアーティストがランクインすると、別の意味で違和感が出て来る。これも良い意味と悪い意味の両方で作用しているため功罪どちらも感じられる一面であり、ファン層としては微妙に心苦しかったりするものだ。ちなみにだが、この頃出せばオリコン上位に食い込む声優アーティストとして有名だったのは、もはや誰もが知る声優である林原めぐみさんぐらいだった。

アニメ関連の楽曲はdisillusionにしても、あなたがいた森にしても、ランクインして上位20位以内に食い込むだけで凄いというのに10以内に入ったことを考えると、何だかんだでファンからはきらめく涙は星にもFateに無くてはならないものとして認知されたということだろう。

完全に固定づけた

こうしてタイナカサチさんという存在は完全にFate作品で楽曲を担当してもらいたいアーティストとして、今でも固定のファンは勿論、後から作品を知った人々からも切望されるようになる。それだけセンセーショナルだったということだろう、かくいう筆者も何かと出来ればタイナカサチさんがまた歌ってくれればと、なんて淡い期待を偉大してしまう。

ただそうした機会に中々恵まれないようで、後にゲーム本編を全年齢にして、さらに全作品にアニメで声を担当したCV.付きに再編したゲームが登場した際にも主題歌は一新されたが、その時もタイナカさんが担当しなかったことに対しての不満を、一部ネットユーザーがぶつけていたのもお約束な展開。それくらい人気を誇っており、Fateファンにすればタイナカさん以外の歌手が歌っても違和感があってしょうがない、などと考えていたのかもしれない。まぁあれだけ世界観と楽曲がピッタリ重なり合いすぎていれば仕方ないだろうと、そう頷ける。

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描きおろしのEDも担当

アニメが続けばタイナカさんの活躍も増えるのだが、何も永続して作品が放送されることはない。何事も終端は近づくもので、いざ最終回を迎えるとなったらそれはそれで感慨深いものがある。最終的には2006年度における代表的なアニメ作品としてその歴史に名を刻むことになったFate/stay night、その最終回にはタイナカサチさんの新曲でもある『君との明日』が発表された。

たった一回だけ放送されたが、当然ファンからは直後に発売されるだろうと予想されていた。しかし実際にこの楽曲が表に出て来るのは放送終了してから約8ヶ月ほど後のことになって、ようやくと言ったところだ。どうしてこんなに先延ばしにしたのかは分かっていないが、まぁ色々と事情があるのだろうということでこれ以上口を挟まないでおいたほうがいいかもしれない。ただファンにすれば待っていいましたと思っている人もいただろう。今でこそ一話だけに出て来る曲に関しては、後に発売される映像作品の『特典CD』という、聴きたければ購入してくださいね♪ と暗に告げてくるメーカーの甘い誘惑に屈しなければならない。この原理もいい加減勘弁してもらいたいのだが、文句を言いながら皆が皆多額のお金をつぎ込むことを厭わないのでドル箱と見られても仕方ないだろう。

さて、ここで一旦タイナカサチさんとFateとの関係は収束するが、アニメ終了から4年後にて再びタイアップという形でコラボすることとなった。

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